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村山順次郎さんの公開アンケート回答

2015年市議会議員選挙立候補者への公開アンケート
【村山 順次郎氏】

1.まちづくり全般、市民参画
(1) 「市民参画」あるいは「市民、市民団体との協働」を具体的にどう進めますか。
パブコメなどに寄せられて市民の意見を市政に反映させていくことは市議会議員の大切な仕事の一つと考えます。また、行政課題ごとに適切に市民説明会などによる意見交換の場面を設けるよう市長に求めていきます。

 (2) 市長期計画の実践、体制(縦割り行政)、職員の資質向上などについて
市民における諸課題を解決するためには、予算とその担い手が必要です。市職員の諸手当の削減で、東久留米市職員の給与は多摩26市で最低水準です。様々な計画を実行していくためにも現在の職員体制では限界にあり、人材確保の観点からも給与水準の引き下げに反対していきます。

 (3) 財政が厳しい中で、市民の満足度向上、税収増のアイデア
都市計画道路の複数同時建設をやめさせ、不要不急の道路建設優先の市政を福祉暮らし優先にきりかえます。新しい住民を東久留米市に誘致するために子育て支援策の充実が重要です。特に待機児童の解消のために認可保育園の増設に取り組みます。

 (4) 自治会の役割など地域の助け合いについて
  防災の面からも高齢者福祉の面からも、コミュニティ活動を活発にしていくことが必要です。自治会などの活動を支援していくためにハード面からもソフト面からも具体的な支援を検討するべきです。

2.環境
 (1) ゴミ問題やCO₂問題などより広く市民の意識を高め、実践するためのアイデア
家庭ごみの分別や資源化を推進していくために、保育園や小学校で児童向けに出張教室などを実施し、子育て世帯にごみ問題など環境問題をアピールすることなどをすすめていきます。

 (2) 湧水や保全林、また河川の憩いの場など、人の手で育てる環境保全について
   しんやま親水広場の整備をすすめ、維持管理のための住民の取り組みに協力しつつ、改修を進していきます。

 (3) 「湧水・清流保全都市宣言」をした市としての今後のまちづくりについて
  「宣言」を市民に共有する取り組みをすすめるとともに、雨水浸透マスの普及などにより地下水の涵養をすすめ、親水化などにより湧水と清流を保全しつつ、その環境にふれあえるまちづくりをすすめます。

3.高齢者・元気老人・介護支援
 (1) 元気な高齢者が健康で暮らせるまちづくりについて
現在、滝山団地自治会で実践されているコミュニティ活動や他自治体のコミュニティ活動を参考にしながら、元気な高齢者が健康で生活するための事業を推進していくためにも、安心して集える場所を大切にしていきます。老朽化している公共施設の改修促進や公共施設使用料の減免制度の拡充をすすめます。

 (2) 介護やケアが必要なお年寄りに対する施策の展開について
介護保険から要支援1・2が外される中、市がどこまで受け皿をつくれるかが重要です。2年かけて、市民参加で懇談・議論・検討することが何より大切です。

4.子育て・ママ対策
 (1) 子育て支援策について
保育園を希望しながら、入所できない待機児童が昨年度の末には351人に上りました。抜本的な解決には認可保育園の増設が必要です。児童館も5館から4館に減ったままであり、児童館の増設が必要です。

 (2) 子育てママ世代対策について
子育て世代に限らず、共産党市議団では定期的に市政アンケートを実施して市民の声を把握するために取り組みをしています。上記の子育て支援施策の充実とともに学童保育所の定員枠拡大や教育環境の充実などを進めていきます。

5.障害者などの弱者対策
障害者などの弱者のためにも地域に交通ニーズに合わせてコミュニティバスなどの実現が必要です。同時に、移送サービスを実施しているNPOなどへの支援強化し、障害者の移動支援の拡充、生活寮の増設をすすめていきます。

6.防犯・防災対策
 (1) 地域防災の具体的アイデアについて
防災対策における自治会などの「自助」の取り組みを推進・啓発することは市行政の重要な役割だと考えます。市として、他自治体の取り組みなどを市民に伝え、市内の自治会などの交流の場を設けるなどが必要だと考えます。

 (2) 子どもの見守りなどのボランティア活動等防犯・安全体制の強化について
地域の見守りを推進するためにも先進的な取り組みを公報するなどの取り組みが必要です。

7.農業・商工業振興
(1) 市内の商工業をどう活性化していくか
商店街の照明をLEDに変えるなどに活用できる都補助金がありますが、一部にしか知られていません。こうした補助金の活用とともに、がんばる地域の商店街を応援していくために他市で実施しているポイントカード事業など市独自の商業振興施策の実現を進めていきます。また、住宅店舗リフォーム助成を実施するなど、具体的な支援をすすめていきます。

(2) 市内農業を活性化し、農地や地域農業を守っていく取り組みについて
市の農業振興計画づくりがはじまるが、市民参加ですすめることが大切です。そのなかで、市としての都市農業振興条例の制定をすすめます。

8.前向きなまちの活性化対策
  それぞれのイベントでは、市民の参加を広げるための工夫がされている。市行政として、公報などの面でより幅広い市民や団体がそれぞれのイベントにかかわっていけるように支援していくべきと考えます。

9.公共施設について
集会施設などの公共施設は不足していると考えます。現在の施設の改修などをすすめるとともに、公共施設の空白地域にどのような施設が必要か市民参加で検討していきます。

10.その他
(1) 在住外国人対策について
市役所に外国語が使える職員を配置・要請していくとともに、様々なイベントで通訳を配置することやパンフレットやホームページなどを複数の言語で作成する取り組みなどをすすめていきます。

(2) 今回なぜ立候補をしようと決意したかを改めて教えて下さい。
  東久留米市出身者のひとりとして滝山地域の市民の声を市政に届けたいと考え、引き続き立候補することを決意しました。

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