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近藤せいじさんの公開アンケート回答

2015年市議会議員選挙立候補者への公開アンケートについての回答
【近藤せいじ氏】

【総論として、私の基本的なスタンスに関して】

私が考えます、東久留米市の最大の課題はなんといっても380億円にもなる市の借金です。職員の退職者不補充や様々な行財政改革の成果としてこの借金は減少傾向にありますが、380億という金額はまだまだ莫大な額であります。

私は無借金主義者ですので、まずなによりも大事なことはこの借金をいかに減らしていくか、ということに尽きると考えております。
たしかに今、東久留米市には行政サービスとして、事業によっては他市と比較しても予算が不足している部分はありますし、ひとつひとつの課題を見ていくと、予算を付けてサービスの拡充をした方がいいと思うものもございますが、やりすぎてしまいますと、それはつまるところ、将来世代への負担増、つまり借金を子供の代、孫の代にまで積み上げていく行為になってしまいます。

私は今さえ良ければ、将来のことはいくら借金が増えても良い、という考え方はしておりません。

財源を気にしないで放漫経営をし、財政破たんの道を選ぶか、たとえ行政サービスが不足していて、市民が不満に感じることが多々あったとしても、持続可能な市政運営を続ける道を選ぶか。
私は後者を選びたいと思います。
これが、私が考える基本的な考え方であります。
(もちろん、借金を返すためになんでも縮小をしろということではありません。最低限必要なものに対しては予算を付けるべきと考えます。)

私が考える予算を拡充すべきところがあるとすれば、それは今の子供たちへの教育であります。これからの時代を考えていきますと子供たちは確実に日本という枠組みの中だけで生きていく、ということにはならないと考えております。
その理由として、日本は毎年、人口減少を続けているわけであり、企業からすると日本で商売をしていくことに魅力を感じる事はなく、今後も引き続き、商売のしやすい海外を主戦場としていくことが予想されます。そうなるとこれから日本における職の総数が減ることも十分予想され、これからの子供たちは世界を視野にいれた就職活動を余儀なくされることも十分考えられます。

そうなると、今の子供たちに圧倒的に不足しているのは外国語の習得と外国人に慣れるということだと私は考えます。
これは早急に手を打っていかなければならない問題です。
子供たちはこれからの日本を担っていく存在です。
その子供たちがしっかりと時代にあった教育を国や市の行政、教育委員会が導いていくことに関しては積極的に予算を投じるべきと考えます。

アンケートにあります、個別の課題に関しましては考えのあるもの、これから勉強していかないといけないもの、様々ございますが、またの機会で時間に余裕のある時にお答えしていきたいと思います。本当に申し訳ありません。

それではよろしくお願いいたします。

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